【30代の自分磨き】歯列矯正体験記①インビザラインを選んだ理由と、始めるまでの迷い

「気になる歯並び」放置してませんか?

長年ずっと気になっていた、中途半端な出っ歯と前歯の横の歯のズレ
1カ月に1回のペースで食事中にそこの歯で思いっきり舌を噛んでしまったり、
また、寝ているときに歯を食いしばるクセがあり、朝起きると決まってその部分に痛みが…。
「このまま放置してたら、歯やアゴに負担がかかる一方かも」と感じ、30代にして、矯正を決意しました。

ワイヤー矯正とインビザライン、どっちがいい?

皆さんもご存じの通り、歯科矯正には大きく分けて「ワイヤー矯正」と「インビザライン(マウスピース矯正)」があります。

ワイヤーは昔からの方法で、金属の装置を歯に付けて動かすもの。
インビザラインは透明のマウスピースを使って歯を少しずつ動かす方法です。

どちらにするか決めるにあたり、私が特に重視したのは以下の項目でした。

比較項目ワイヤー矯正インビザライン
治療期間約2〜3年約1〜2.5年(※サイトにより3年の表記も)
治療費比較的安いワイヤーより数十万円高い
通院頻度約1カ月に1回約2カ月に1回
痛み最初の1週間は強めの痛み数日だけ軽い痛み
歯磨き装置の周囲が磨きにくく虫歯リスクあり取り外し可能で清潔を保ちやすい
見た目ワイヤーが目立つ(裏側や透明も可)透明のマウスピースで目立ちにくい
仕上がり綺麗になりやすい症例によっては仕上がりに差が出る

これらは当時ど素人私がネットで調べた認識です。
あくまで参考程度に。最新の治療内容は、必ず専門の先生に確認してください。

自分に合ったクリニック探しのリアル

ここまでは誰もが比較する内容だと思いますが、実際に始めるうえで超重要なのが「通院のしやすさ」です。

私も当初は、徒歩圏内にある人気の矯正歯科に通うつもりでした。口コミも良く、料金も平均的。
ところが…予約を取ろうとすると「予約が1カ月後しか取れませんがよろしいですか」、と。
仮に予約変更した場合、さらに1カ月遅れる=治療もどんどん伸びると予想できます。

そこで思い切って、少し離れた別の歯科を検討。
結果的にそのクリニックは予約が取りやすく、自分には合っていました(ちなみに今ではかなり人気の歯科になってしまいました…!)。

決め手は「目立ちにくさ」

インビザラインに決めたのは、

  • 食事や歯磨きのときに外せること
  • 痛みが少なそうだったこと
  • 見た目があまり変わらないこと
    が、当時の自分にとって大きなメリットだったからです。

とはいえ実際は失敗ではないものの、「完璧」ではなかった

でも正直、治療が終わった今でも「ワイヤーにしてたらもっと早く終わってたのかな?」「ワイヤーのほうが結果よかったのかな?」と思うこともあります。

例えば、一番気になっていた部分が不完全燃焼で終わってしまったこと。
細かい微調整がワイヤーの方が得意な場合もあるようで、口コミでの失敗例とはこのことだったのか・・・と治療後半から感じました。

私の矯正データまとめ(インビザライン)

自身の歯列矯正の結果をざっくりまとめると以下のようになります。

項目内容
治療期間約3年間
治療費マウスピース代70万円+診察代+α
通院頻度6〜8週間に1回程度
痛み初期に痒みあり。調整後最初の2日だけ軽い痛み
歯磨き取り外せるのでしやすい
見た目目立つ期間が多かった
治療後の結果全体的に綺麗になったが、1番気にしていた部分は満足度低め

まずは「話を聞きに行く」だけでもOK

「30代でも矯正って遅いかな…」と思っていた私でも、こうして始めることができました。
この記事を読んで「ちょっと気になってる」という方がいれば、まずは無料カウンセリングを受けてみるのがおすすめです。

私のように、見た目だけでなく日々の食事や生活にも影響する歯並び
ちょっとした一歩で、人生の満足度がグッと変わるかもしれません。

次回予告

次回は治療開始から終了までを詳しくお話ししたいと思います。