
沖縄観光の締めくくりに、今回はちょっと番外編。
これまでの観光やグルメとは違って、「行く前に調べてよかった情報」や「現地で実際に見つけたちょっと面白いこと」をまとめました。
実際に行ったからこそ分かる、一人旅ならではのリアルな感想と小ネタ集です。これから沖縄を旅する方の参考や、ちょっとした読み物としてもぜひどうぞ!
その他沖縄レポはこちら👇
▶①2泊3日のスケジュールとかかった費用・節約のコツを公開!
▶②沖縄観光はレンタカーなしだときつい?2泊3日の次期モデルコース⁉を紹介。写真多め。
▶③ごはん記録。地元グルメ×一人で入りやすい×安さを重視!観光中に食べた食事まとめ。
▶④ゆいレール県庁駅すぐ。ワイズキャビン&ホテル那覇国際通りのレビュー
沖縄観光で事前に調べて役立ったこと
現金(旧札)はまだまだ必要!特に路線バスと地元飯
沖縄は観光地なので「どこでもキャッシュレスOKでしょ」と思いきや…現金オンリーな場面は意外と多め。
特にローカル路線バスは、ICカード非対応(PASMOやSuica不可)。しかも現金も「1000円札・旧札のみ」対応というハードルの高さ。もうこれは「観光客が俺たちに合わせろ」スタイル。潔くて嫌いじゃないです。
私は観光バスにしたのでPASMOが使えましたが、バス代を節約したい人は細かい現金を忘れずに!
飲食店も地元民が通うお店ほど現金オンリー率が高いので、「財布に3000円以上は常に入れておく」が安心です。
「うちなールール」って本当?バスの時刻の真実
沖縄の路線バスは「うちなールール」があるらしく、30〜60分遅れるのは当たり前と事前に知って震えました。
が、今回使った観光バスはまさかの時間ぴったり。ちょっと期待外れ(?)
でもこれは観光バスだからこそ。路線バスを利用する予定なら、「時間通りは都市伝説」と思って行動を組むと安心です。特に飛行機の時間がある人は要注意!
サンダルはマストアイテム!たとえマリンスポーツをしなくても
「マリンスポーツしないし…」と迷ったけど、結果サンダル持って行って大正解!
ビーチで足を水に浸したり、写真を撮ったり、濡れた足で移動するならスニーカーより断然サンダル。
しかも6月の沖縄は日差し強めですぐ乾く。海に入らなくても“沖縄っぽさ”を楽しむならサンダルは必須アイテムです!


海水浴場はシャワーはお金かかるところがありますが、足洗い場は無料です!
上着は飛行機用だけでOK!現地はノースリーブでもいける
沖縄の6月、外は蒸し暑い!私は冷え性ですが、現地で上着を着る機会はゼロでした。
しかし、飛行機の中だけは別。空調が強くて寒い!
「機内ではワンピースでリラックス」って言うけど、冷え性はレギンス必須です。
上着はコンパクトな1枚でOK。現地で着る機会はほぼないので荷物はミニマムで◎。
お土産の安さは誤差の世界。イオンとか関係ない。まとめ買いが最適解。
「イオンが安い」「ばらまき用は地元スーパーが狙い目」とSNSでよく見かけますが、実際は価格差はせいぜい20〜50円程度。
空港のお土産はちょっと高めだけど、イオンが一番安いとも限らない。むしろ町のお土産屋さんの方が安い商品もありました。
なので、私のおすすめは「こだわりすぎず、まとめて買える場所で買う」です!
沖縄で見つけたちょっと面白かったこと
電柱?いや、実は気象アラート装置でした(国際通りで発見)
最終日に国際通りを歩いていたら、突然どこからともなく音が…。
「え、なに?警報?」と見渡してみると、電柱のような装置から気象アラートが流れている!
よく見ると、デジタル掲示板がついていて、気象警報の内容が表示されており、QRコードもありました。おそらく読み取ると、詳細な気象情報が見られるようになっているんだと思います。

でもこの装置、普段は完全に景観に溶け込んでいて、最終日まで存在にすら気づきませんでした。

観光地らしさと、防災意識が絶妙に共存している感じがして、「沖縄すごいな」ってちょっと感動。
たまたま雨が降ったから気づけた、沖縄の“隠れた防災力”でした。
コンビニのドリンク棚がローカル感強め
沖縄のコンビニでまずびっくりしたのが、飲み物コーナーが県民カラー全開なこと!
見慣れない飲み物ばかりで、同じ日本なのに別の国に来た気分。「飲み物で旅気分が味わえる」って、なかなか面白いですよね。

無人のフリマ?波の上ビーチ近くの謎の店
ビーチに向かう途中で見かけた、無人で物が売られてる謎のスポット。優しさに満ちた県民性を感じる瞬間でした。
東京だったら、たぶん1時間で空っぽになりそう…。


自販機に英語表示!国際都市・那覇を実感
ほんの一部ですが、観光エリアには英語やその他外国語表記のある自販機も。

一瞬「おっ、ここ海外だったっけ?」と思ってしまうほど。ちょっとしたグローバル感が沖縄っぽくて好きです。
標識がゆるい!半分消えかけてる看板を発見
バスの中から見かけた道路標識、半分ぐらい消えかけていて何の表示か分からない!
これは「ゆるい」のか「味がある」のか…?沖縄時間って、こういうとこにも滲んでる気がしました。

え、キャバクラのバス?実は観光用の派手バスだった
一瞬「夜の街の送迎?」と思ったほど、派手すぎるラッピングバスを発見。沖縄のバス、個性強めです。

平日7時のビーチに人が…しかも若者も泳いでる!
朝7時、波の上ビーチへ行ってみたら…すでに泳いでる人多数!
中高年だけならともかく、若い男性まで海水浴&日焼け。これは休日なのか、出勤前なのか…沖縄ミステリーでした。

観光客バレ、5歳児にも見抜かれる
とある飲食店で、小さな男の子に「観光客だ!」とズバリ言われました。
オリオンTシャツもキャリーケースも持ってなかったのに、なぜバレた!?
観光地ならではのあるあるですが、ちょっと笑えてほっこりしました。
市役所もお寺も南国仕様?町全体でリゾート演出
那覇市を歩いていてふと思ったのが、「どこを見ても南国感がすごい」ということ。
特に印象的だったのが、那覇市役所と大典寺。
普通、市役所とお寺って、どちらかというと「かたい・神聖・荘厳」なイメージがありますよね?
でも、どちらの施設にもシーサーやヤシの木で、完全に南国ムード。
「真面目×リゾート」のミスマッチ感に、なんだかクスッとしつつ、町全体で観光を盛り上げてるんだな〜と実感しました。


沖縄って、行政や宗教施設までも観光気分にさせてくるのがすごい。こういうところが「観光地の本気」なんだなと感じました。
まとめ:沖縄は“観光客対応型”ではない。でもそこがイイ!
沖縄の旅を通して感じたのは、「観光地=サービス完璧」じゃないところ。
だけど、それが逆に沖縄の地元感と個性を引き立てていて、私は好きでした。
情報を調べて行くことも大事だけど、“予想外を楽しめる余裕”も大切。次に訪れる時は、今回以上にラフな旅にしてみようと思います。

