看護師を退職してから半年が経ちました。
この記事では、当時の気持ち、今の現状、そしてこれから看護師を辞めようか悩んでいる方へ伝えたいことをまとめます。
今まさに「看護師を辞めたい…」と悩んでいる方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
退職当時:辞めて幸せ!
退職した直後は、解放感でいっぱいでした。
- 「二度と看護師なんてやるもんか!」
- 「今年1年は遊び倒すぞ!」
- 「ずっとやりたかった別の仕事に挑戦してみよう!」
そんな風にワクワクしていました。
夜勤もない、嫌な人間関係もない。あの頃は本当に幸せでした。

半年経過して…現実と向き合う時期に
でも、半年経った今は少しずつ現実と向き合わざるを得なくなってきています。
最初は辞めた解放感で満たされていても、時間が経つと不安がじわじわと押し寄せてきます。
- 貯金はいつまでも続かない
- 次にどんな仕事をするのか決めないといけない
- 自分には看護師以外の強みがない
そんなことを日々考えるようになりました。
看護師を辞めて良かったこと3つ
まずは、私が「看護師を辞めて良かった」と感じることです。
- 人間関係のストレスがゼロになった
→ 毎日の「今日は誰とシフトが一緒だろう…」という憂うつから解放されました。 - 夜勤がなくて体が楽になった
→ 生活リズムが整い、体調が安定しました。 - プレッシャーから解放された
→ 命を預かる仕事特有の緊張感から離れ、心が軽くなりました。
後悔していること・辞めて気づいた現実
一方で、「辞めなきゃよかったかな…」と感じる瞬間もあります。
いろいろな業界の求人を見て、次のような現実を痛感しました。
- なんだかんだ看護師の給料は悪くない
- 看護師も大変だけど、他の仕事も心身ともにきつい
- 平日休みが取れる仕事もあるが、多くは土日祝休みで自由度が低い
- 看護師経験が長くなるほど、異業種への転職は怖くて難しい
この中でも特に最後の「異業種への転職」は大きな壁でした。
看護師を辞めたい人に伝えたいこと
看護師を辞めたいと思っている方は、ぜひ一度冷静に考えてみてください。
- 人間関係のストレス
→ これはどの職場でも運次第。転職して今以上に最悪になる可能性もあります。 - 夜勤がつらい
→ 夜勤がないクリニックや施設に転職するだけでも改善されるかもしれません。 - プレッシャーが重い
→ 診療科を変えたり、働き方を見直すことで軽くなる可能性があります。
完全に看護師を辞めるのではなく、働く環境を変えるという選択肢もあります。

看護師辞めて違う仕事は容易ではないです!
私は現在、看護師以外の仕事にも興味を持ち、勉強をしています。
ただ、これが想像以上に大変です。
求人票には「未経験OK」と書かれていても、
それは「やる気があれば大丈夫です!」という意味ではありません。
ゼロからスキルを身につけるための勉強や覚悟は必須です。
看護師としての経験があっても、それがそのまま評価されるわけではありません。
今後の発信について
今だから言える話ですが、退職した直後は「看護師なんてもう二度と思い出したくない!」と思っていました。
でも、半年経った今は気持ちも落ち着き、過去を振り返れるようになりました。
これからは、
- 看護師時代に感じた辛かったこと
- 再就職に向けたリアルな現状
なども発信していきます。
看護師を辞めたいと悩んでいる方、転職を考えている方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
まとめ
- 辞めてすぐは「幸せ!」だけど、半年後は現実と向き合う時期が来る
- 良かったこと:人間関係ストレスゼロ・夜勤なし・プレッシャーから解放
- 悪かったこと:給料や働き方、転職の難しさ
- 異業種転職は「未経験OK」でも準備と覚悟が必要

