
看護師の転職で
「とりあえず面接を受けてから考えよう」
と思っていませんか?
私も以前はそうでした。
しかし実際に働き始めてから
- 聞いていた勤務体制と違う
- 想像以上に忙しい業務内容だった
- 教育体制が整っていなかった
というギャップを感じた経験があります。
その経験から、転職活動では必ず見学を行うようにしました。
結果として、見学をした施設・病院からはすべて内定をいただき、入職後のミスマッチも大きく減りました。
この記事では実体験をもとに
- 見学を面接と別日に行う理由
- 見学で実際に聞いて問題なかった質問
- 働き続けられる職場かを判断するポイント
をまとめています。
次の転職で後悔したくない方の参考になれば嬉しいです。
看護師転職で見学が重要な理由
見学は職場の雰囲気や業務の流れを知るだけでなく、
自分が長く働ける環境かを判断する場です。
求人票や面接だけでは分からない
- スタッフ同士の関わり方
- 忙しさの種類
- 夜勤体制
- 教育の実際
を確認することができます。
違和感を覚えた場合は、履歴書提出前であれば辞退もしやすく、精神的な負担も少なくなります。
見学は面接と別日にするのがおすすめ
病院や施設の場合、見学は面接と別日に設定する方が効率的です。
見学を先に行うことで
- 雰囲気が合わない場合に早めに辞退できる
- 面接の準備がしやすくなる
- 見学で得た情報をもとに具体的な志望動機が作れる
というメリットがあります。
実際に現場を見てからの面接では、
スタッフ間の声かけが多く連携が取りやすいと感じました
業務の流れを見て自分の経験が活かせると思いました
など、現場を見たからこそ言える内容になり、面接でも話しやすくなりました。
※クリニックは見学内容が限られるため、面接と同日でも問題ないと感じています。
見学で確認したいこと|実際に聞いて問題なかった質問

大手サイトに掲載されている内容も大切ですが、
ここでは私が実際の見学で質問し、問題なく回答をいただけた内容を紹介します。
勤務開始時間について
看護師の現場では現在も
「勤務時間より30分〜1時間前に出勤する」
という昔ながらの文化が残っている職場がたくさんあります。
一方で、時間通りの出勤を徹底している職場もあります。
私は次のように質問していました。
普段、皆さんは何分くらい前に出勤されていますか?
この聞き方であれば印象が悪くなることはありませんでした。
忙しさの内容
「忙しいですか?」ではなく、
忙しさの内容を確認することが重要です。
スタッフの皆さんはどのような業務に忙しさを感じることが多いですか?
- 入退院が多い?
- オペが多い?
- ナースコールが多い?
- 重症度が高い?
忙しさの中身によって負担は大きく変わります。
自分が耐えられる忙しさかどうかの判断材料になります。
退職理由
聞きにくい内容ですが、前置きをすることで問題なく答えていただけました。
長く働きたいと考えているため、差し支えない範囲で退職理由を教えていただけますか?
具体的に説明してくれる職場は、情報共有がされている印象がありました。
夜勤体制(特に施設)
施設では
看護師1名+介護職複数名
という体制が多いため、必ず確認していました。
あわせて
- 急変時の対応
- DNRの割合
- 夜間の医師への連絡体制
も確認しておくと安心です。
頻度が少ないケースでも、「その場面にあたってしまった時に、自分が対応できるか」を考えることが大切です。
不安・苦手なスキルの確認

見学は自分が安全に働ける環境かを確認する場です。
不安な点は遠慮せずに質問していました。
私の場合は
- 人工呼吸器の使用状況
- CV患者の受け入れ
- 挿管患者の受け入れ
などを確認しました。
苦手な分野があること自体ではなく、
その環境で対応可能かを判断することが目的です。
教育体制
「急性期に慣れていませんが、教えてもらえますか?」ではなく、具体的に確認することが重要です。
- 一人立ちの目安
- 夜勤に入るタイミング
- 転職者へのフォロー体制(新人だけではなく、転職者にもプリセプターがいると安心)
ここが明確な職場ほど、入職後のギャップが少ないと感じました。
服装について(補足)

病院や施設などに見学行く際、大手サイトでは
「スーツまたはスーツに準ずる服装」
と書かれていることが多く迷うかもしれません。
実際の現場では、見学者のほとんどがリクルートスーツです。
私自身も新人の頃から直近の転職まで全てリクルートスーツで統一していましたが、特に問題はありませんでした。
迷った場合はリクルートスーツを選んでおけば安心です。
まとめ
看護師転職でミスマッチを防ぐためには、見学が欠かせません。
特に
- 勤務開始時間
- 忙しさの内容
- 夜勤体制
- 教育体制
- 自分の不安なスキルへの対応
を確認しておくことで、入職後のギャップを減らすことができます。
見学は評価される場ではなく、
自分が長く働けるかを判断する場です。
納得して働ける職場に出会うためにも、見学の時間を有効に活用していきましょう。
